『食洗機』海外製、日本製の特徴

時短家電で人気の『食洗機』海外製VS日本製

時短家電で大人気の『食洗機』
導入を検討中というご家庭も多いのでは?
そこで今回は海外製、日本製の特徴をご紹介します。
おうち生活が定着しつつある中、食洗機の需要が一気に高まったとはいえ、

食洗機の普及率は、欧米諸国…70% に対し 日本…30%
比較すると日本ではまだまだという印象です。

海外製食洗機メーカーには
Miele(ミーレ)、GAGGENAU(ガゲナウ)、ASKO(アスコ)、BOSCH(ボッシュ)、AEG(アーエーゲー)

日本製食洗機メーカーには
Panasonic(パナソニック)、Rinnai(リンナイ)、三菱など

海外製、日本製を比較してみました。

海外製 日本製
幅60cm、45cm 容量 幅45cmがメイン
フロントオープンタイプ 引き出しタイプ
12人分、食器72点 6人分、食器44点
余熱乾燥方式 乾燥 強制乾燥方式
高温で洗浄、すすぎをすることで食器に蓄熱された熱を利用して乾燥を行う 乾燥工程で高温の温風を吹付け、余熱をさらに促進させて乾燥を行う
200Vの電力で洗浄力がパワフル 洗浄 100Vの電力で予洗いが必要
ステンレス製 庫内素材 樹脂製
30万円以上 価格 10~20万円程度

 

海外では1日分の食器をまとめて洗うという習慣があるので幅60cmの大容量の食洗機が基本です。
日本ではこまめに洗う習慣が根強いこともあり幅45cmの食洗機がほとんどです。
最近では、海外製でも幅45cmのもの選べるメーカーも増えてきています。

海外製の食洗機は『食洗機・食器洗い機』です。なので乾燥機能がありません。
日本製の食洗機は『食器洗濯乾燥機』なので乾燥機能がついている。

海外の乾燥機能は「余熱機能」
海外食洗機は、高度の熱で食器を洗浄するので庫内がかなりの高温になり洗浄後自動で扉が開き、水蒸気を蒸発させ乾燥させます。

日本製の食洗機は予洗いが想定されてるため、事前に予洗いが必要です。
海外製は予洗い不要です。海外製は1日分をまとめて洗うので、朝や昼に使った汚れた食器でも高い洗浄力できれいな洗い上がりです。

日本製の庫内は基本樹脂製になりますが、海外製の庫内はステンレスで出来ていてドアも厚みがあります。
ステンレスの利点としては、遮音性能が高くヌメリがつきにいこと、樹脂製ならではの経年劣化を気にしないくてよいことです。

 

今回は、海外製、日本製の『食洗機』の特徴の違いを比べてみました。

それぞれメリット、デメリットがありますが、
時短はもちろん手で洗うよりきれいになり節水にもなる家事負担低減が実現できる優れもの『食洗機』。

ご検討の際の参考になれば幸いです。

 

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